日常的によく使っています。
でも、私の解釈は一般的な解釈とは少し違うかもしれません。
子ども達にも「おかげさまで」という言葉の意味を知ってほしいと思うので、伝えたいと思います。
「おかげさまで」という言葉
言葉の使い方としては、ある人にお世話になった時(助けてもらったり、協力してもらったことで物事がうまく運んだ時)その人に対して謙虚な姿勢で、感謝の言葉として使われるのが一般的ではないでしょうか?
おかげ‐さま【▽御×蔭様】
の解説
1 (多く「おかげさまで」の形で)他人から受けた助力や親切に対して感謝の意をこめていう語。「お蔭様で息子も卒業できました」
2 「おかげ1」をさらに敬っていう語。「すべて神様のお蔭様と感謝する」出典:デジタル大辞泉(小学館)
ですが、こんな解釈もあるのです。
人は、ひとりでは生きていけない。
周りの人々に助けてもらったり、時には助けたりしてお互いに支えあって生きている。
周りの人々というのは、大きな木をあらわしていて、その陰で自分は生きている。
「おかげさまで」という言葉は、自分と関わるすべての人に対して、感謝の気持ちをあらわす言葉なのです!
私は、この解釈が好きです。
「おかげさまで」の気持ちを伝える!
物事がうまく運んでいるということは、色んな人との関わりの中でうまく運んだという解釈なので、直接的にお世話になった相手でなくても「おかげさまで」をよく使います。
(知り合い)「そういえば、この間の旅行どうだった?」
(私)「おかげさまで楽しめました!」
という風に、普段のなに気ない会話の中でも使います。
自分と関わるすべての人に対して、感謝の気持ちをあらわす言葉という解釈を知らない人からすると、えっ!自分何もしてないけど!と思う人もいるかもしれません。
でも私の解釈は、様々な人との出会い、関わりがあって楽しめた(物事がうまく運んだ)のでその人々に対しての言葉なのです。
子ども達に伝えたい「おかげさまで」という言葉の意味を!
広く感謝する気持ち(心)を大切に日々過ごすこと。
子ども達に伝わるといいなと思います。
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