2週連続の救急搬送から緊急で入院し、翌日には手術っとじっくり考える間もなく突然の決定。
子宮筋腫で子宮を全摘出。卵巣は温存。
卵巣に異常がみられなかったので、温存することで女性ホルモンの分泌は継続され急激な更年期症状を予防することができるという話しでした。
けど卵巣を温存すると、卵巣がんのリスクはあるよっとも言われました。
身内に卵巣がんになった方はいるのか?も聞かれましたが、周りにいなかったので残そうと決めました。
一般的にもよく言われていますが、家系も含めて検討した方が良いようです。
手術前の不安
昨日の輸血で身体が復活して血色も良くなり、会話もしっかりできて元気になっていましたが、朝から輸血の追加。200㏄を2パック。
その後、主治医の先生が病室へ様子を見にきてくれました。
突然うまれた質問タイムで、何聞いていいのやら分からず出た質問。
先生、鼻で笑ったよね。なんかごめん。でも素朴な疑問だったから(笑)
人生はじめての輸血に動揺。
人生はじめての開腹手術に動揺。
入院から手術の流れが突然すぎて心の準備も余裕もなし。
MRI検査
急遽MRI検査をするとか。
MRIとかって、前もって予約して撮るものだと思っていたから、こんなに緊急に撮れるものなんだ。っと変に冷静に考えてる自分と、手術が現実味をおびてきてビビる自分。
いよいよ手術室へ
長男が自宅から持ってきてくれたのは、母の日にプレゼントしてくれた『トトロのハンカチ』
握りしめて手術室へ向かう。
車イスとかベッドで運ばれるのかと思っていたら、歩いて手術室まで行きました。ずっとぐったりだったのに、スタスタ歩ける。輸血ってすごい。
途中のエレベーターで主治医の先生とも合流。
先生が家族に話しをしているところで
っと家族に先生を紹介したら、みんな顔が引きつってた。(面白おかしくする場面じゃないって)
手術室へ入る手前で
息子たちそれぞれから頑張れよの声。
長男は目をしっかりみて『頑張れよ』
次男は視線が合わないけど『頑張れよ』
こんなところにも個性って出るんだね。
親指立てて『いってまいります!』
手術室へ入ってから
手術台へ自ら3段くらいの階段を登って仰向けに寝る。
相変わらず手術台は細いし狭い(人生2度目の手術台。前回は子宮内膜症(チョコレート嚢胞)を腹腔鏡下手術した経験談)
まずは横向きになって背中から麻酔。これが下半身麻酔らしい。
そのあと点滴から静脈麻酔。(たぶん点滴だったと思われます)
静脈麻酔は、全身麻酔とは違って自発呼吸で眠っている状態にするんだとか。
最初にやった下半身麻酔がめっちゃ怖かった。
背中から注射器で注射されてるような感覚から、長い針金のようなものを背中に通されている感じ。
そのあとで静脈麻酔だったので、意識ありありで背中に管が通ってる感覚も分かるし。
怖いから早く眠らせて~!って思ってました。
手術終了
早く眠らせて~っと思ってすぐからの記憶がない。
うっすら目覚めた意識のなか、手術室からベッドで運び出されると、家族に説明している先生の姿が見えた。
デカっ。通常の3倍以上はある代物でした。
リアルなことを言えば、少し大きめのココナッツ。母が言うにはハンドボールくらいのサイズだったとか。
こども達は見たのだろうか?
病室に来た子ども達に聞いてみた
次男も見てないって。
相変わらず次男は長男の後ろで口数少ない。
とにかく無事に手術が終わってホッ。
~つづく~
ひゃ~
生々しい~
背中の注射、痛かった?
おつかれさま~
大きな大きな子宮を取り出して、体重も減るね(^_^)v
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ハピさん
背中の注射は痛いというより気持ち悪かったです、、、。
体重減ること期待してたけど、まったく変わらず。
な、なんで???www
手術、壮絶です。
優しいお子さんが支えですね。
お大事になさってください。
プリンさん
ありがとうございます(感謝)
ほんとに壮絶でした~。
子ども達が支えということをシミジミ感じてます。
今までもこれからも。