前回の記事私立高校無償化の実際は授業料支払います!の続きになります。
読まれてない方にも分かるようにお伝えしていきたいですが、よければ先に読んでいただくと、話の流れがより分かりやすくなるかと思います。
我が家の長男(高校2年生)は公立校、次男(高校1年生)は私立校に通っています。
今年度からスタートした私立高校の授業料無償化ですが、入学後にギョエーーーっと驚愕の事実を知った母です。
授業料無償化の対象となるには、手続きが必要です。我が家の子どもが通う学校では、公立校、私立校ともに、入学時に学校から書類が配付され、入学後に学校へ提出しました。
公立校と私立校!授業料支払いシステムの違い
次男が私立校に入学してから知った驚愕の事実とは、公立校と私立校では、授業料の支払い日の基準が違うため、私立校は、授業料の支払いが発生するということです。
公立校・・・授業料後払い制
私立校・・・授業料前払い制
入学後に授業料の支払いが発生します。
授業料無償化の資格認定・支給が5月末に決定し、通知があったので『授業料』という名の支払いは、入学してからずっと0円!
入学決定時に、入学金とともに4月、5月分を支払います。
今年度から私立校も授業料無償化の対象となったため、4月、5月分は支給決定したら戻ってくるのかな~?
公立校と同じように、5月くらいに支給決定したらすぐ戻ってくるのかな~。
その後、無償化されるのか!っと軽く思っていました。
完全に公立校の考え方しか持ち合わせていなかったのです。
ですが、4月に支給申請書を提出しても、待てど暮らせど決定通知が届きません。
私立高校授業料無償化の支給決定はいつ分かる?
我が家の子どもが通う私立校・・・9月1日
ただ、この決定は、入学した4月~6月分に関しての決定通知です。
毎年更新の手続きが必要で、6月が更新月になっているため、新たに書類を提出します。
更新手続きの書類も学校から配付があり、学校に提出しました。
7月分以降の支給決定通知は、12月に通知されるという連絡がありました。
支給決定しても授業料は支払い続けます
時期 | 手続きの流れ | 授業料の支払い |
---|---|---|
入学前 | あり(4月~5月分) | |
入学後すぐ | 高等学校就学支援金支給申請書提出 | なし |
5月中旬 | あり(6月~8月分) | |
6月 | 高等学校就学支援金支給申請更新手続き書類提出 | なし |
8月上旬 | あり(9月~12月分) | |
9月1日 | 高等学校就学支援金支給決定通知(4月~6月分) | なし |
9月下旬 | なし(4月~6月分還付) |
表の通り、授業料の支払いは通常どおり行われ、あとから支給決定された額が還付されるという流れです。
よく、『私立高校授業料実質無償化』という言葉を聞きますが、実質の意味がやっと分かりました。
今年度から始まった私立高校授業料無償化!
学校の先生も始めてのこと、事務局の方も始めてのこと。
いつ決定する?還付するの?別の諸経費にあてられるの?疑問だらけでしたが、誰に聞いても分からない!決定次第通知します!っと言われ続けて、やっとやっと全貌が見えてきました。
ということで、後から還付はされますが、私立高校授業料無償化の対象となっても、授業料は支払い続けます。
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