我が家の次男は、現在高等専修学校に通っています。
高等専修学校はあまり広く知られていないかもしれません。
地域によっては専修学校高等課程と呼ばれています。
高等専修学校について簡単に説明すると
- 高校卒業後に進学する専門学校と同じように、特定の分野について学ぶ
- 高等学校と同じ3年制の学校がほとんど
- 通信制高校を技能連携校として高卒資格を取ることができる
公立高校や、私立高校の情報はたくさんあるけど、もともとの生徒数が少ないので、情報も少ないのかな?情報収集にとても苦労しました。
高等専修学校の入学説明会に参加
次男が入学した高等専修学校の入学説明会は、3月中旬(公立高校の合格発表後)に入学確定者の「新入生説明会」として行われました。
入学式の案内、入学の心構え、高校卒業資格を取るための学習についてや、諸注意などの話しがあり、その後生徒は30分程の学力検査がありました。
教科は、国語・数学・英語だったようです。
生徒が学力検査の間、保護者には学費や授業料軽減等についての説明がありました。
終わると制服や物品、教科書などの販売です。
次男の学校は、入試の時に採寸もあったので、制服は受け取るだけでした。
長男(高校2年生)が通う公立高校と比べると、まぁ規定品の多いこと(//∇//)あれやこれやと購入して、両手いっぱいの荷物になりました。
教科書は、入学後に配られるというので、まだ軽くすんで良かったですが。
高等専修学校の授業料について
高等専修学校の授業料は、専修学校の授業料と技能連携高校(通信制高校)の授業料の2つの学校の授業料が必要になります。
分かってはいましたが、結構な額です。
ですが、有り難いのは、今年度から高等学校等就学支援金の制度改正で、私立高校等に通う生徒への支援が手厚くなるということです。
高等専修学校も対象になっています。
出典:文部科学省ホームページhttps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1418201.htm
学費や準備したものとその費用
学費や学校指定のもの
- 高等専修学校入学金等学納金 204,600円
- 高等学校(通信制)入学金等学納金 32,000円
- 制服購入費 74,885円
- 体操服・通学靴・体操シューズ・体育館シューズ・校内スリッパ 28,860円
- 教科書代等学用品 23,414円
合計 364,759円
個人で購入したものや学校指定の追加購入したもの
- カーディガン 8,800円
- ベルト 1,570円
- カッターシャツ(洗い替え用) 4,590円
- 通学リュックサック 17,000円
- 靴下3足×2組 1,716円
合計 33,670円
総額が398,435円です。
公立高校の2倍以上かかりました。
※夏の制服、ノートやファイル類も含まれています。お弁当箱も新しく購入しましたが、ポイントで購入したため費用には含んでいません。
高等専修学校への入学にかかった学費と準備したもの
高等専修学校は、それぞれの学校の特色や、選択する学習分野によって学費や諸費用が大きく変わってきます。
色いろと見てきたなかでは、調理科の費用が学用品などの数も多い分、比較的学費が高かったですが、目的や目標をもって学べる選択をしたいですね。
高等学校等就学支援金制度の改正で、納めた授業料が戻ってくるのか、次の諸費用に充てられるのかわかりませんが、実際に我が家の次男が入学した、高等専修学校の入学時に必要な学費と準備したものになります。
▽入学後にわかった授業料無償化の全貌をまとめました。
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とっても分かりやすかったです🌹